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今を仰ぐひまわり

心も頭も、感じるままに。そのままに。

守られたかった。

誰かに守って欲しかった。
誰かに守りたいと思って欲しかった。
守りきれなくてもよくて、ただ、守りたいと思ってくれていると、感じたかった。


大丈夫としか言えなくなった。
他の返答があることを知らなかった。
大丈夫じゃないと自覚してからが辛かった。
私は思ったよりも強くなかった。


それでもやらなきゃならなかった。
誰一人守ってはくれなかった。
誰も信じられなかった。


私が信じていないだけだった。
それすら自分のせいだと責めた。
自分が自分であることが嫌で仕方なかった。


全てが誰のせいでもないと思えた。
それでも胸に痛みが残った。


誰のせいでもないのなら、この痛みはどうすればいいだろう。


私しかいなかった。
私にしか手当が出来なかった。
それがわかって少しほっとした。
傷つくのが怖いなら、きっと丁寧に手当できるだろう。


何も探さなくてもいい。
何かに求めなくてもいい。


自分で解決できる。


それが何よりも心強かった。
頼もしかった。
嬉しかった。


私は私を信じられているのかもしれないと、痛かった胸が暖かくなった。

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